2002年4月1日 / 最終更新日時 : 2002年4月1日 gotohman 生活詠 今日の六首 「山肌にはりつくやうにカタクリが群生せりけり足助(あすけ)の春は」 「時季すでに過ぎたる中に初々しきカタクリ幾もと凛と反りかへる」 「山上に椿咲くのか一面のカタクリの花へ落ちし血の痕(あと)」 「妻とわれ飯盛山を山頂まで […]
2002年3月30日 / 最終更新日時 : 2002年3月30日 gotohman 生活詠 今日の二首 「道の端に鴉群れゐて轢死猫ついばむこれも食物連鎖か」 「翼もつ鳩にして車に轢かれしあり足萎えの人ら生き難き世よ」
2002年3月29日 / 最終更新日時 : 2002年3月29日 gotohman 生活詠 今日の五首 「催花雨が今日も舞ふから桜並木おしなべて咲け吾が投げキスに」 「空爆に怯えし民を何ゆゑに地震(なゐ)まで襲ふや アフガン号泣」 「大地震に破滅の村が地雷原(ぢらいげん)めぐらせアフガンの谷間に孤立」 「イスラエル対パレス […]
2002年3月27日 / 最終更新日時 : 2002年3月27日 gotohman 生活詠 今日の三首 「何層にも霞かさなりその中でいま回転する切なさがある」 「“生きる”こと切なくずしりと重いから人はしばしばつまづくのだろう」 「さて君が翼を得たらどこへ翔ぶ?-仮定の問いでは陥ちるしかない」
2002年3月23日 / 最終更新日時 : 2002年3月23日 gotohman 生活詠 今日の三首 「朝聞きし’Country Road’を脳奧にひと日鳴らして憂ひを糊塗す」 「口ずさめば’Country Road’に見も知らぬ West Virginia が忽然と顕(た)つ」 「大鯰だ!-Grand Canyon の […]
2002年3月19日 / 最終更新日時 : 2002年3月19日 gotohman 生活詠 今日の二首 「多忙とは自ら創るものにして御(ぎょ)せざる頭は春の霞さ」 「タンポポも菜の花、土筆も生き急ぎ河縁(かわべり)占める早春賛歌」
2002年3月13日 / 最終更新日時 : 2002年3月13日 gotohman 生活詠 今日の三首 「迷ひなく真上に伸びてはだか木のメタセコイアら青空およぐ」 「紺青の夜空に並び枝張れるメタセコイアら灯を受け浮遊す」 「鏡面の天文ドームが底(そこひ)なき闇を映して黒々と立つ」
2002年3月12日 / 最終更新日時 : 2002年3月12日 gotohman 生活詠 今日の三首 「暖春に後頭部より襲われる。蒟蒻(こんにゃく)による打撃の感じ」 「街を貫(ぬ)く川の小流れ濁れるに鴨、白鷺らなほも寄りくる」 「人としてつひに知り得ぬこと多く、彼言ふ『たとえば<女体の神秘>』」
2002年3月9日 / 最終更新日時 : 2002年3月9日 gotohman 生活詠 今日の三首 「忙中を川土手に出てご婦人の取り残し置く土筆に慰む」 「蓬ならよもぎ饅頭なつかしく返す葉裏の白さ陽に輝る」 「蓬また土筆はぐくむ川土手にすみれも雑草の間(あひ)に点々」
2002年3月7日 / 最終更新日時 : 2002年3月7日 gotohman 生活詠 今日の三首 「コーヒーの灰汁(あく)つくカップを磨きあげ底見れば宇宙の果なる白さ」 「おのずから湧く意思あれば厚らなる雲突き抜けて宇宙線ふる」 「高校生、二十、三十、四十代、五十、六十、七十代の歌」