2003年10月23日 / 最終更新日時 : 2003年10月23日 gotohman 生活詠 今日の二首 「山脈に纏はり太き虹かかる 重き美質といふもあるなり」 「低く太き重さうな虹架かる見てふと下腹部に愚鈍を感ず」
2003年10月18日 / 最終更新日時 : 2003年10月18日 gotohman 生活詠 今日の歌 この渋滞は何事ぞと思えば,町内秋祭・・・ 「いびつなる白き月浮く朝の空見てをりお神輿通る街にて」 向上心旺盛な?妻は今・・・ 「うん十年振りにテストといふものを妻が受けゐる時刻か今は」 職場はがらーんとしていて・・・ 「 […]
2003年10月15日 / 最終更新日時 : 2003年10月15日 gotohman 生活詠 今日の三首 世に<物質文明>を批判する論が横行しているけれど・・・また、過ぎたるは及ばざるがごとし、との古諺あれど・・・ 「かくほどに物あふれたる街行けば批判を超えて幸せ感ず」 「余ること足らざるよりはやはりよし物質文明をひそかに称 […]
2003年10月10日 / 最終更新日時 : 2003年10月10日 gotohman 生活詠 月に架かる虹 2003-10-10:今日の十五夜の月、薄い雲を通して輝いていましたが、ふと見ると何と月を取り巻いて虹が出来ていました。いわゆる暈とは違い、月を大きく囲む細めの虹で、円弧のまま完全な円には成長することなく、ほつれて消えて […]
2003年10月2日 / 最終更新日時 : 2003年10月2日 gotohman 生活詠 今日の歌 今でも依然として火星が痛いほどの強さで輝いています。- 「白雲の薄きを透かし暈(かさ)まとひ火星おぼろに光る恩寵」 「山嶺にしばしどしりと尻を置き七日の月は悠然とあり」 「お隣の奥様ふたり今夜また路上におしゃべり 吾が帰 […]
2003年9月29日 / 最終更新日時 : 2003年9月29日 gotohman 生活詠 今日の四首 「外見ぬまま今日も暮れたりこほろぎの身を絞る声聴かずとも立ち」 「こほろぎの号泣土中を灯すかな怨霊あらば散りて海に去れ」 「宇宙誕生偶然なのか奇蹟かと埒もなきこと脳かけ巡る」 「始まりはありしが終りはなしといふ蓋し<宇宙 […]
2003年9月28日 / 最終更新日時 : 2003年9月28日 gotohman 生活詠 今日の10首 「平らかに稲田拡がりほのぼのと昼の日反(かへ)すことのうれしき」 「稲穂田の区画それぞれ異なれる色にぞ実る逆光浴びて」 「田園に稲穂育てるかぐはしさそれを跨ぎて高速道路」 「風光一変 ここ東海と北陸を結べるハイウェイ竣り […]
2003年9月26日 / 最終更新日時 : 2003年9月26日 gotohman 生活詠 今日の3首 「雨つづき河や池さへ水増して水鳥木陰に雨を避けをり」 「増水の大河の岸を波打ちて北海道の津波思はしむ」 「晴るれば蒼、闇には暗黒、変幻の鏡面球体天文ドーム」
2003年9月23日 / 最終更新日時 : 2003年9月23日 gotohman 生活詠 今日の歌 「まだらなる紫雲の隙(ひま)にご苦労にもポツリと火星が今夜も光る」 「六十路(むそぢ)前に老いを詠ひし師なりけり晩年に青春を生きむとも詠まる」 「百歳まで生きむと告(の)らしし短歌(うた)の師の臨終(いまは)の無念はわが […]
2003年9月21日 / 最終更新日時 : 2003年9月21日 gotohman 生活詠 今日の歌 「60を過ぎても老いを感ぜぬは異常と言ふのか。地球45億歳」 「連れ立ちて路地裏沿ひに歩めるに家それぞれが花花を愛す」 「アラファトを屠るとわめくイスラエル 生命(いのち)の軽さ中東に極まる」 「拉致といふ認識外の災難の […]