2013年6月15日 / 最終更新日時 : 2022年3月29日 gotohman 生活詠 思ふこと 唯識論唯物論ともに空しかり言葉遊びはほどほどがよろし くさぐさの古きみ仏尊くて作りしは人とふこと忘れがち
2013年3月20日 / 最終更新日時 : 2022年2月22日 gotohman 生活詠 風の又三郎 憂国の思ひ無駄などと言ふなかれ磨り硝子の隅が街灯に明る またしても<風の又三郎>級の突風が夜の街打ちつつ暴れゐるなり
2013年3月16日 / 最終更新日時 : 2022年2月22日 gotohman 生活詠 ウインド・サーフィン 春浅く風強くして木曽川にウインド・サーフィンら疾駆してをり 捲く風に帽子飛ばされ追ひ掛くる顔にばしばし砂塵が当たる ーーーーーーーーーー 誘はるるごと来し道に霊魂のいまだに彷徨ふ気配の消えず
2013年3月8日 / 最終更新日時 : 2022年2月22日 gotohman 生活詠 けもの けものらは過去や未来の認識なく今のみに生く ゆゑに悩まず 日本書紀: 150歳や背丈3mの天皇が出でくる古書を信じてよいのか
2013年3月6日 / 最終更新日時 : 2022年2月20日 gotohman 生活詠 <時>といふ魔 出でて見る東方の果のビルの上に朝日子昇りこなたを照らす 真冬日に赤々とビルを染めてゐし朝日は位置変へ今は黄に照る よく晴れし春の初旬の林には憂ひを蹴散らし野鳥ら飛び交ふ 餌漁るほか仕事なき動物ら結局食ふことが生(せい)の […]
2013年3月3日 / 最終更新日時 : 2022年2月20日 gotohman 生活詠 憂愁 エネルギー不安を憂へて燃えたぎる地球の芯部を掴み出す夢 乱に向かふ政治の動きの哀しさに雀ら寄り来てチチと鳴くなり ただ一つの単細胞の生(あ)れしより三十八億年後人類栄ゆ 不二(ふじ)とふは富士山ならで物事(ものごと)の二 […]
2013年2月20日 / 最終更新日時 : 2022年2月20日 gotohman 生活詠 Gゼロ論 生まるるも滅するも超えてたゆたへる宇宙は即ちわが裡に在る -------- しばしして焼却炉より出で来しはまごうかたなくわが視る物のみ -------- このところアメリカに興るGゼロ論、世界は多極化へなだれ始める -- […]
2013年2月5日 / 最終更新日時 : 2022年2月16日 gotohman 生活詠 清浄心 王羲之の書にも「宇宙」在り如何ならん四世紀のそれと現代のそれとは 悟りとは縁遠き身に求むれど清浄心のはかなく汚れ易し
2013年1月22日 / 最終更新日時 : 2022年2月15日 gotohman 生活詠 空間の履歴 目前(まなさき)の空間1リューベに限りてもそれの履歴の不可思議深遠 目前(まなさき)のこの空間にも個性あらん地球誕生以来の歴史の