梧桐学が日々詠んだ歌の収納庫です。

雀

八、九羽の雀ら小枝にとまりゐてそれぞれ別の方角見てをり

浮雲 2016.09.11

まだ暗き空をそがひに浮雲が白々（しらじら）と照る日の出間近く[…]
生・滅 2012.04.03

生（あ）れざるは滅せざる否、生（あ）れもせず滅しもせずとぞ「不生不滅」は[…]
今日の歌　 2003.06.09

有松絞：－「伝統といへる無形の血のすぢが古き家並に土蔵に沁み付く」「手の技のすたるるは惜し町の人ぽつりとかっての繁栄を言ふ」「熟練を尊びながら[…]