万葉集 2015.09.06 短歌 生活詠 言葉、文字、文学 万葉仮名より万葉歌へと書き下すに唯一の仕方と思へぬ歌多し つらつらと不思議なりけり万葉歌の漢字表記はたれがなしけん 一音一字の万葉歌より仮名文字が生まれき 誰が始めたりけん 現代風に心理の揺れを詠ふもあり「万葉歌は雄渾」とふ説は嘘なり 万葉の相聞歌には他人(ひと)の噂気にするものがあまりに多し 共有:FacebookX 前の記事 光芒 2015.09.05 次の記事 魔性 2015.09.07