たましひ 2010.04.26 生活詠 宇宙・月・星・太陽・空・雲 死生観・宗教・思索 日常他 透きとほる大空の青を眺めつつその先に闇あるを思はず 両岸の葉桜並木はさみどりの帯を水にも流しさやげる 魂とふ実体のなき塊がぶつかり合ふのが人の世ならむ 肉体と精神の二者が在るのではなくびんびんと鳴る鐘のごとしも 共有:FacebookX 前の記事 末期の桜花ほか 2010.04.18 次の記事 新緑 2010.05.04