憂ひ

憂ひ

花水木の各細枝の尖端に小(ち)さき玉の芽 萼へと開く

悪法を通す政治的テクニック 始めは処女のように後(のち)脱兎のようにか

(新仮名)

集団的自衛権などと戦争を好む政治家の言ひさうなこと

真に平和を目指す政権なら近隣との軋轢を常に抑へんとするのに