梧桐学が日々詠んだ歌の収納庫です。

奥飛騨行−１

迫りつつ穂高雪嶺なみ打ちて高きは白照り深きは翳る

板取21世紀森公園にて： 2019.11.14

奇怪なる姿勢に立てる巨木群“株杉”の森に入り来て呆然 “株杉”の異様さに動揺したるやも妻がメガネを森になくしぬ[…]
2007年3月27日 2007.03.27

妻と歩む川沿ひの道　水際（みぎは）には鴨群れ家並（やなみ）より鶯の声朝起きて夜寝るまでの平凡の繰返しを時に倦むと言ふ妻岐阜県高山市の飛騨大鍾乳洞観[…]
分水嶺御母衣ダム荘川桜 2002.07.22

「高鷲村（たかすむら）分水嶺地点に記しあり。左太平洋、右日本海へと」「日本の背骨の上に湧き出づる小流れ左右に別れつつ愛（は）し」「御母衣（みぼろ）[…]