短歌も色々
「次の逢ひ必ずあると信じつつ再会約す同窓会に」 (比叡2006/07/19)
再会の詠草ご説明有り難う御座いました。最近古語の使い方について悩んでおります。もっと歌はやさしく詠うべきかと思う時があります。同窓会の連作です。簡単すぎるかと思いますが宜しくお願いします。
短歌も色々ですね。やさしい歌、気宇壮大な歌、細かな歌、力強い歌、悲しい歌、侘しい歌、重い歌、軽い歌、意味明瞭な歌、ほのめかしが効いた歌・・・きりがありませんが。その時のご気分に合った詠いぶりでいいのではないでしょうか。王朝和歌はやさしさが基本でしたが。また、旧仮名と古語とは違うと思います。世の中には比較的新しく生まれた語でも死語となったものがありますが、文語(旧仮名)は歌語として現代でも生きています。古語も使い方次第で生きますね。今回のお作、「次の逢ひ必ずある」と「再会約す」は意味的にかなり重複していませんか?
添削:
「次の逢ひ必ずあると信じつつ同窓生らと別れ来にけり」(比叡)