2001年12月30日 / 最終更新日時 : 2001年12月30日 gotohman 生活詠 今日の三首 「町内の不幸に人らは寒風の中をお通夜へ黙々と向かふ」 「初雪がしとどに降りてはたと止む今宵の通夜はやけに冷えるな」 「人生まれ また死んでゆく道程に例外無きをすがしく覚ゆ」
2001年12月29日 / 最終更新日時 : 2001年12月29日 gotohman 生活詠 今日の三首 「平野逸れ山の麓をもとほれば妻は故郷を想ひよろこぶ」 「伊自良湖はみどりの水を湛へたり覗けばアヒルら寄りくる愉し」 「伊自良湖にカッパえびせん撒きたれば水の面たたきてアヒルら跳びくる」(梧桐) (第三首目で、「水の面」は […]
2001年12月24日 / 最終更新日時 : 2001年12月24日 gotohman 生活詠 今日の一首 「半世紀訪ふことなかりし小学校また周辺の激変は吾も」(梧桐) 最近、休日ごとにゆう子さんとちょっとしたドライブに出掛けています。勿論、デジカメ片手に、です。今日はひょいと思い付いて、出身の小学校へ行って見ようと出掛けまし […]
2001年12月23日 / 最終更新日時 : 2001年12月23日 gotohman 旅行(ドライブ)詠 今日の一首 「秀吉の出世ここより墨俣の一夜城いまはセメントの城」(梧桐) 今日は大垣の近く、秀吉が一夜にして造ったという墨俣(すのまた)一夜城に行ってきました。長良川のほとりです。(その功績により秀吉は出世街道に乗ることとなったとか […]
2001年12月21日 / 最終更新日時 : 2001年12月21日 gotohman 抒情歌 今日の一首 「山上の城を照らせる光線に白く浮きつつ雲の影はしる」(梧桐) 金華山山頂の岐阜城(昔、稲葉山城)。斉藤道三、織田信長ゆかりの城です。夜には下方から照明されて美しい。今晩、若者らとの宴会を済ませて職場へ戻る途中、バスからこ […]
2001年12月20日 / 最終更新日時 : 2001年12月20日 gotohman 生活詠 今日の一首 「暗緑の山波を越え白々と聳(た)つ御岳山(おんたけ)は嶺ふぶきをり」(梧桐) (「聳つ」と書いて「たつ」と読むのは短歌では普通です。聳えることですね。また、「御岳山」と書いて「おんたけ」と読む類も普通です。これは木曾節に […]