今日の一首

「半世紀訪ふことなかりし小学校また周辺の激変は吾も」（梧桐）

最近、休日ごとにゆう子さんとちょっとしたドライブに出掛けています。勿論、デジカメ片手に、です。今日はひょいと思い付いて、出身の小学校へ行って見ようと出掛けました。というのも、卒業以来５０年間行った記憶がなく、懐かしさとともに、辿り着けるものかどうか、試してみたかったのでした。（６年生のときの同窓会は結構やっているのですが。）かすかな記憶をたよりに迷い迷いして捜しましたが、見つからず、とうとう人様に尋ねることとなりました。(^^;)ようやく辿りついて、校庭を横切り（ハハハ、裏門から入ったらしいのです）、正門まで出ました。いやーー、変わっていましたねぇー。往時の姿が全然思い出せませんでした。勿論、広い車道がたくさん出来たり、ビルが建ち家屋などは一変したりで、周辺の変わりようはその比ではなく、それ故に在り場所がわからなかったのでした。なに、ひと様（？）のことは言えたものではありませんね。自分の変わり様はもっと激しいでしょうから。しかし、翻って思うと、５０年は一瞬のうちに過ぎたようにも感じます。もう、取り戻すことが出来ない５０年。