狂気の核武装大国アメリカ

ヘレン・カルディコット著「狂気の核武装大国アメリカ」に拠る:

有力な政治家抱き込みアメリカの軍産複合体が <平和> を阻止する

米軍の陸海空が競ひ合ひ核武装すすめ退(ひ)くこと知らず

米軍の核力に比すれば <北> のそれは赤子以下にて 怯ゆるも宜(むべ)なり

旧ソ連の諸国をNATOに抱き込むのも兵器売り込み儲けんがため

核戦争に勝者はなくて人間を含め全ての生命を消す

(マスコミは、北朝鮮の核の脅威を言うだけではなく、こうした現実も同時に伝えるべき。アメリカに敵視されている北朝鮮ほかの国々の怯えも。なお、上記書籍の著者カルディコットはオーストラリア出身だが、アメリカ在住が永く、ハーバード大学にも籍を置いていた。)

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