コンテンツへスキップ
ナビゲーションに移動
木曾三川国立公園に妻と遊ぶ:
「若き歌友語る震災の嘆きさへ嘘のやうなる冬空の冴え」
「一三八タワーにのぼりたたなづく青垣山に小切子節(こきりこぶし)聞く」
「真青なる冬空を航(ゆ)く飛行機のすぢ雲幾重も交はりて伸ぶ」
「はや低き太陽なれど遍満せる光を反射し飛行機腹見ゆ」
「公園に作られし迷路に挑戦し塔に至らず妻もどり来ぬ」
「地面からどっしり生(は)ゆる一三八タワーに感ず人の偉大さ」
「山なみの途切るる所はわづかにて名港が在らん太平洋あらん」
「百メートル上りて見放くる木曽川また支流あをあをとうねりつつ穏し」
「御嶽山、乗鞍岳(のりくら)、白山(はくさん)、伊吹山、遥かに並び雪嶺まぶし」
「上りきて展望台より望遠鏡のぞきて探せど我が家は塵以下」
「イラクへの陸自先遣隊はいかならん丸き地球の裏側に居て」
「間近くの東海北陸高速道駆けつつバイクらエンジンとどろかす」
PAGE TOP