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観梅に妻と来たれど梅の並木みな蕾状態、例外をさがす

ざざざざざ思考の河原がゆれうごく底なる石群(いしむら)紫に輝(て)る

飛びはせで道路を歩くカラスとハト。その後ろ姿が似てゐてをかし

鵯(ひよどり)や鶫(つぐみ)がまれに庭木に来るスズメやハトまたカラスはしばしば

我が国で身体に何らかの障害ある人の数なんと一千万余と聞く

大地震(おほなゐ)の一時間前予測に知力をば尽くす人たちが日本に居るも

ある家の庭木に交じり紅梅がやや控へめながら今年も目を惹く

冷えてきてストーブに思はず掌(て)をかざし温(ぬく)さを感ず 電源オフだが

橋桁に水陽炎(みづかげろう)ゆらめく春の川、世は事もなしと言へるがごとし

死して間なき歌手が唱へる映像はなつかしといふよりある意味残酷

つくづくと‘電気’の不思議を思ふなり電子とふ極微の粒子が走ると言ふが

ベランダに出るとスズメらが騒ぎ出す。エサ遣りおじさんとわかるらしいな

黐の木にヒヨドリが二羽やってきて吾を見て飛び去るをスズメら見送る

川沿ひの桜並木も開花近し‘胴咲き’とやらもしつかりと観む

褒むるべし若き‘大の里’が三度目の優勝果たす大器たるべく

映像さへ電波に乗りて伝はるとふ自然の仕組みの摩訶不思議さよ

「旧友が声出し言へり小・中とあなたが好きだったと。共に八十半ばに」
「僕だってとても好きだったよと負けじとばかり別の旧友を指さし吐露す」

民家の旗がだらりと垂れて常見ゆる飛行機たちは黄砂にかすむ

何兆個もの星がいちどに爆発する夢を見ることあるは何ゆゑ

隣の市が四手辛夷発祥との情報を妻が得てきて今日はそちらへ

羞じらひの花と言はむかクリスマス・ローズはいづれも下向き咲けり

日を措かず大地震(おほなゐ)のニュースが世界走り無惨な死者らの報も日常化