2025年1月7日 / 最終更新日時 : 2025年1月7日 gotohman 短歌を月毎に画像で見る 2024年12月の短歌 画像をクリック(タップ)すると自動で見ていただけます。画像右上のボタンで一時停止、再開、手動での更新ができます。今回から使っているプラグインのデザイン変更のせいか最初に表示される画面が今までと異なりますが画面右側(スマホ等では上部)のXのアイコンをクリックなさると今までと同じスライドショーで見ていただける表示になります。(画面説明図を開く) あまりにも時間が速く過ぎてゆくあせる気持を抑へかねつも言われればそうだな魚群探知機を英語ではあっさり「Fish finder」だって臥所(ふしど)にて身を起こすことを英語ではあつさりと「sit up in the bed」と言ふらし流れゆく雲の一部がほころびて空の欠片(かけら)が動くごと見ゆ「大丈夫」は中国語では「没事的」と言ふらし。吾が知る中国人もよく使ひしかな138タワーパークにイルミネーションが華やかにまたたき妻も満足げ「読んだ」という実績づくりだけの読書では著者は嘆かんまして自分は楚楚とせる姿がとても気に入れる紫紺野牡丹が民家の窓に民家に寄り花撮りをればパトカー来て「花撮ってるのか」と声残し去りぬ家裏に建築すすみ屋根となり作業員がわれと目を合はす日々広くない土地に平屋が建ちゆくをせめて二階建てにすれば、と思うまつたくに野生と思ふ雀らも餌・水やりつづけ懐(なつ)きゆく気配風つよく青空を背にあばれゐる鴉脅しの凧を哀れむ朝ごとに町内の子らを引率し園(えん)に導く人に感謝す裏の建築屋根葺く段に戸惑へるは特殊な瓦を使ふなるべしただ唱ふる「光明真言(こうみやうしんごん)」の意味知れば抹香臭さより有難さ湧く学生時代“亡き王女のためのパバーヌ”で始まるレコード盤・コンサートあり常連なりき時刻により天候によりさまざまな色見する屋根あり親しみて久し家裏に建つは何者の家なのかと思ふに僧侶が視察に来てをり干支(えと)の意味さだかならねどその背負ふ歴史の重みはおろそかならず冬至も過ぎ昼の長さが伸びゆくといへど本格的寒さはこれから冬晴にキーンと締りし空気のなか年賀状の投函にゆく平穏の江戸期を乱しし‘島原’と赤穂浪士らの吉良邸討ち入り隣村出で中央も制しし競走馬のオグリキャップの雑草魂さもありなんスポーツ界の今年の顔に大谷翔平が選ばれしことジミー・カーター元アメリカ大統領死すといふ報に接す 時代は駆け足