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マザー・テレサ女史の言葉とふ「Love is action」あらためてその真意に得心してをり

人間の思考に現るる神々のなべては星座のかたちに沈む

太陽をよぎりゆく影は大鳥(おほとり)と見ればまたもや自衛隊機なり

例外なき法則はなしと世に言ふが「生まれたものは死ぬ」に例外ありや

ひらひらと花から花へ移りとぶ紋白蝶をカメラに追へり

全宇宙と言ひつつ何と両掌(りやうて)にて包めるほどの球体を描く

木曽・長良・揖斐三川が合流し脹らみ静かに海へと流る

雀どちいかに悩むや口笛を吹きやれば一斉にチチチと応ふ

思へらく妻詠むことの少なきを空気のごとく吾を包むゆゑか

壮絶なる宇宙開闢以来のカオス想へば雀一羽の命さへ奇蹟

水は低きに、おカネは金利の高きに流ると納得するだけでは道は開けぬ

小六で死にし友あり忘ら得ぬ。その後の世の事は知らずともよし

葉が緑ゆゑに緑の花はなし と思ひゐしに或る本に緑の菊花が

鬼瓦にとまりスズメがさかんに鳴き遠くのゴリンバの声がそに和す

窓あければ二百メートル離れた公園から聞こえくる熊蝉の声が日々増す

自分が何故(なぜ)死なねばならぬか分らぬまま死にゆきし人も多しと思ふ

裏庭のみすぼらしき木さへ頼りとし熊蝉が来鳴く天もとどろに

剣岳は二千九百九十九メートルと。なぜ三千メートルと言わないのだろう

毎朝の小散歩で会う通勤の人等は同じで顔を覚えてしまう

ゴーギャンはゴギャンと、ゲーテはギョエテと、あちらの国では呼ぶらしいよ

五箇山(ごかやま)民謡「こきりこ節」には平家落人(へいへおちゆうど)が詠まれてゐること最近知りぬ

朝朝に激しく鳴ける熊蝉ら、ただひたすらに生き急ぐのか

望むらくパリ・オリンピックの開幕にしばらく世界は平和保たむ

「いろは歌」が五箇山民謡「こきりこ節」にぴたりはまるを唱ひて確かむ

執拗に「こきりこ節」が頭(づ)をめぐりあの哀調が全身ひたす

世界政治は‘正義’の論理によってではなく‘力’の強弱で動いているね

早朝から熊蝉らがけたたましく鳴き続く今にも此の世が終るがごとく