小6時だったか太陽の惑星の順を覚えたのは。「すいきんちかもくどてんかいめい」と
あられなど食べて憩ふにバリバリと頭蓋に響く音こころよし
雲の写真撮(と)りつつ思ふ啄木が「雲は天才」とはよくぞ言ひたりと
春日浴び騒げる鳥らに思ふらく地球はすべての生命(いのち)そのもの
朝まだき微風のありて黐の木(モチノキ)の枝枝ゆるるイヤイヤをして
木々の若葉きらきらとして日にまぶしまさに生命(いのち)の爆(は)ぜ止まぬなり
若葉照る春は半ばの快晴にああ <天国> に居るここちせり
夜に入り静かな春の雨降り初(そ)む樋打つしづくの音にて知るなり
パソコンを新機にせしのみに様々な不都合が生ず パソコン何ものぞ
隣接する二本の花水木の一つ満開、他は青葉少し この差は謎なり