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生活詠

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2003年2月16日 / 最終更新日時 : 2003年2月16日 gotohman 生活詠

今日の七首

「歩みつつ風の匂ひも春めきてキラリと光る妻の眦(まなじり)」 「いつよりか背を丸くして歩く癖しばしば妻に言はれ身を反(そ)る」 「不思議なり七日に一日休むこと時代を超えて万国に根付く」 「その昔天地を造り賜うたる神さへ七 […]

2003年2月14日 / 最終更新日時 : 2003年2月14日 gotohman 生活詠

今日の四首

「ただいまは冬と春とのせめぎ合ひ山を霞ませスギ花粉飛ぶ」 「<目には目を>イスラム教が米国に伝染せしか<核>辞さじとは」 「戦闘が中東の野を焦がすころ日本は桜か牡丹か百合か」 「冬の街つつめる穹(そら)はただ蒼く渺々(べ […]

「真か偽か建国記念日問ひはせでただ休日を愉しむが善し 「暖かき二月中旬雨の日に鳥鳴き花咲く浄土思はず」 「胴体をぶった切られた庭の木のその断面に春雨流れ」
2003年2月11日 / 最終更新日時 : 2022年2月11日 gotohman 生活詠

今日の3首

真か偽か建国記念日問ひはせでただ休日を愉しむが善し 暖かき二月中旬雨の日に鳥鳴き花咲く浄土思はず 胴体をぶった切られた庭の木のその断面に春雨流れ

「ひと日中多忙に暮れし夜なればPC画面に睡魔が踊る」 「この身いま熔けて大河に交はれば河口あたりは青く濁らむ」 「自我といふどうしやうもなき業(ごふ)が時をり頭を擡(もた)げ悩ます」 「平和はまづ自己からそして家庭から、さすれば国に世界に届かむ」
2003年2月10日 / 最終更新日時 : 2022年2月10日 gotohman 生活詠

今日の4首

「ひと日中多忙に暮れし夜なればPC画面に睡魔が踊る」 「この身いま熔けて大河に交はれば河口あたりは青く濁らむ」 「自我といふどうしやうもなき業(ごふ)が時をり頭を擡(もた)げ悩ます」 「平和はまづ自己からそして家庭から、 […]

「娘いま廈門(あもい)にあればわが妻は中国すべてに関心深む」 「地上より三百メートル上空へ実に静かにリフトは運ぶ」 「為せば成る技術といふか十円玉立てて倒さぬリフトの動き」
2003年2月9日 / 最終更新日時 : 2022年2月8日 gotohman 生活詠

今日の短歌13首

「娘いま廈門(あもい)にあればわが妻は中国すべてに関心深む」 「地上より三百メートル上空へ実に静かにリフトは運ぶ」 (注:リフト=Lift、エレベーターの英国読み) 「為せば成る技術といふか十円玉立てて倒さぬリフトの動き […]

「前車なる後部ガラスにあざやかな虹立ち冬の日にひそむ春」 「雪がはや春雨となる今宵にて窓の油膜に灯が虹を成す」 「マリア様処女にて受胎の伝説はクローン技術の先駈けならむ」 「雨の粉闇に霧なし暗黒の宇宙にとよみてわが心(しん)鼓動す」 「肉体と精神といふ二元論ならず心は別といふ論」 「精神と心は別と言へる論ありて心のありやうを悩む」
2003年2月8日 / 最終更新日時 : 2022年2月6日 gotohman 生活詠

今日の六首 

朝- 「前車なる後部ガラスにあざやかな虹立ち冬の日にひそむ春」 夜- 「雪がはや春雨となる今宵にて窓の油膜に灯が虹を成す」 「マリア様処女にて受胎の伝説はクローン技術の先駈けならむ」 「雨の粉闇に霧なし暗黒の宇宙にとよみ […]

「道の端の小さな沼地に翼ゆらし休む青鷺つとこなた見る」 「昨夜よりやや太りたる弓の月中天にありて星寄せつけず」 「『短歌とは何ぞや』と問ふその声は真摯に心を詠みきたる女(ひと)」 「解釈を容(い)れざる歌あり語に拠りて幾多の解釈強ふる歌あり」 「はらわたの奥から声を絞り出し月に向かって咆えたい日もある」
2003年2月6日 / 最終更新日時 : 2022年2月5日 gotohman 短歌

今日の5首

道の端の小さな沼地に翼ゆらし休む青鷺つとこなた見る 昨夜よりやや太りたる弓の月中天にありて星寄せつけず」 『短歌とは何ぞや』と問ふその声は真摯に心を詠みきたる女(ひと) 解釈を容(い)れざる歌あり語に拠りて幾多の解釈強ふ […]

「正面に見えし三日月いつしかも右に移りて靄に裹(つつ)まる」 「海底も山もあるのに空間に人住まんとて犠牲相次ぐ」 「人間の叡智も犠牲を強(し)ふることスペースシャトルの悲劇に知りぬ」 「アメリカは富める国とぞ人言へど貧民窟の多きはいかん」 「何もかも砕かんほどの武力持つアメリカだけが正義といふか」
2003年2月5日 / 最終更新日時 : 2022年2月5日 gotohman 生活詠

今日の五首 

正面に見えし三日月いつしかも右に移りて靄に裹(つつ)まる 海底も山もあるのに空間に人住まんとて犠牲相次ぐ 人間の叡智も犠牲を強(し)ふることスペースシャトルの悲劇に知りぬ アメリカは富める国とぞ人言へど貧民窟の多きはいか […]

「忙中は時間の感覚うせるゆゑ因果律さへ危ふくなりぬ」 「忙中は人事のことも忘れはて能面よりもおだやかな貌(かほ)」
2003年2月4日 / 最終更新日時 : 2022年2月4日 gotohman 生活詠

今日の二首

忙中は時間の感覚うせるゆゑ因果律さへ危ふくなりぬ 忙中は人事のことも忘れはて能面よりもおだやかな貌(かほ)

「時くれば闇は襲ひぬ所詮わが憂鬱の瘤はわれのみのもの」「今月ももう終わりだと月々に繰り返す弁は空気に似たる」「もう二月、信じられない感覚は心的バランスのほころびによる」
2003年2月1日 / 最終更新日時 : 2022年2月1日 gotohman 生活詠

今日の三首

時くれば闇は襲ひぬ所詮わが憂鬱の瘤はわれのみのもの 今月ももう終わりだと月々に繰り返す弁は空気に似たる もう二月、信じられない感覚は心的バランスのほころびによる

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