2003年11月3日 / 最終更新日時 : 2003年11月3日 gotohman 生活詠 今日の五首 機会あって子供3人(+嫁一人)が集う。 「あらためてわれに三人(みたり)の子のあること噛みしめてをり集ふを見つつ」 11月3日は晴れの特異日のはずが・・・。 「秋雨に濡るる文化の日となりて四千余人の叙勲ありけり」 雨水が […]
2003年11月1日 / 最終更新日時 : 2003年11月1日 gotohman 生活詠 今日の一首 「コーヒのカップ内面の灰汁落とし純白にもどす おのれはいかに」 「コーヒのカップ内面の灰汁落とし純白にもどす おのれはいかに」(梧桐)における「おのれ」は「わが身」の意味で、自省を込めたものですが。たまには自分の内面にこ […]
2003年10月26日 / 最終更新日時 : 2003年10月26日 gotohman 生活詠 今日の四首 「雲あらば雲のさまざま 陽の満ちて今日はただただ空青く澄む」 「公園に置かるるレールの断片に乗りて遊べる妻まだ若し」 「わが街は郊外よけれど本町の商店街に覇気の乏しき」 「街角の貧しき樹木に何百もの雀が宿り身につまさるる […]
2003年10月25日 / 最終更新日時 : 2003年10月25日 gotohman 生活詠 今日の三首 (朝) 「ゆるゆると進む車列に見てをればボディに映る雲の影はやし」 「前をゆく高級車の背に映りけり太陽が雲を裂く瞬間の虹」 (夜) 「直ぐうしろに軽トラックがギラギラとライトを上げて執拗につく」
2003年10月23日 / 最終更新日時 : 2003年10月23日 gotohman 生活詠 東北旅行詠-6 <東北旅行-十和田湖、奥入瀬渓谷> 「田沢湖を見しのちなれば十和田湖はただ広くして水の色わろし」 「向ひ合ふ二人<乙女の像>に寄る妻またよろし三人(みたり)の平和」 「沿ひて歩む奥入瀬渓谷うるほひの緑照り映え瀬の音さやか […]
2003年10月23日 / 最終更新日時 : 2003年10月23日 gotohman 生活詠 今日の二首 「山脈に纏はり太き虹かかる 重き美質といふもあるなり」 「低く太き重さうな虹架かる見てふと下腹部に愚鈍を感ず」
2003年10月18日 / 最終更新日時 : 2003年10月18日 gotohman 生活詠 今日の歌 この渋滞は何事ぞと思えば,町内秋祭・・・ 「いびつなる白き月浮く朝の空見てをりお神輿通る街にて」 向上心旺盛な?妻は今・・・ 「うん十年振りにテストといふものを妻が受けゐる時刻か今は」 職場はがらーんとしていて・・・ 「 […]
2003年10月15日 / 最終更新日時 : 2003年10月15日 gotohman 生活詠 今日の三首 世に<物質文明>を批判する論が横行しているけれど・・・また、過ぎたるは及ばざるがごとし、との古諺あれど・・・ 「かくほどに物あふれたる街行けば批判を超えて幸せ感ず」 「余ること足らざるよりはやはりよし物質文明をひそかに称 […]
2003年10月10日 / 最終更新日時 : 2003年10月10日 gotohman 生活詠 月に架かる虹 2003-10-10:今日の十五夜の月、薄い雲を通して輝いていましたが、ふと見ると何と月を取り巻いて虹が出来ていました。いわゆる暈とは違い、月を大きく囲む細めの虹で、円弧のまま完全な円には成長することなく、ほつれて消えて […]
2003年10月2日 / 最終更新日時 : 2003年10月2日 gotohman 生活詠 今日の歌 今でも依然として火星が痛いほどの強さで輝いています。- 「白雲の薄きを透かし暈(かさ)まとひ火星おぼろに光る恩寵」 「山嶺にしばしどしりと尻を置き七日の月は悠然とあり」 「お隣の奥様ふたり今夜また路上におしゃべり 吾が帰 […]