概念にとどまる限り「死」は言葉。現実の死との超えがたき断絶
修飾語を後ろに置くなる英語など 思考過程にも東西の差異?
“心”とは吾が総体にして儚かり霞のごとく吹雪のごとし
この身いづれ宇宙そのものに同化せむ分子原子素粒子そして‘無’
この身なす微粒子群は共鳴す現世を占むる美音雑音に
日本など大雨に悩むに雨降らず困る国あり 水は有限
茫然としてゐる“時”は迅く逝き茫茫として空(くう)に融け込む
過去現在未来を「三世」と一言(ひとこと)に纏めて“時”が解った気になる
ただ一つの受精卵から五体と成る。当然すべての組織が関連し合うね
脳髄は‘われ’そのものなれど存在を知覚し得ざれば最高の神秘