夕雲

夕雲

「はらわたの如く赤し」と詠みし人の眼(まなこ)になりて夕べの雲みる

(学生運動さかんなりし頃の高野公彦の作:「ゆきゆきて野のはての雲にんげんのはらわたのごと赤きを見たり」)