暗い世情 2016.06.14 反戦・平和 社会詠 政治・経済 恐ろしや地球の表層一斉に右傾化してゆく 戦後七十年経て 自民党関係者から電話ありて開口一番「改憲」を言ふ 武力による平和を唱ふる政治家の多きを憂ふ 九条が泣く 安保法の本質はアメリカの軍事費の節約に自衛隊を使はんとするもの 案の定自衛隊応募者のほとんどは貧困層の若者と聞く 奨学金返済に苦しむ大卒に自衛隊志願者が急増中とぞ アメリカでも貧困層が軍隊に応募し外地で多くが死にき アメリカでは貧困層が兵士として外地で戦ひ富裕層を守り来 自衛隊への応募者が激減の暁には徴兵制も現実味帯びん 共有:FacebookX 前の記事 詩想 2016.06.13 次の記事 雨水 2016.06.16