梧桐学が日々詠んだ歌の収納庫です。

詩想

ある詩想がふいに現れふっと消ゆ思ひ出さむとすれど白濁

今日の三首 2003.04.04

「雲薄く張れる夜空を航（ゆ）く明（あか）り幾百人の乗れる機体か」「夜桜が雨中に灯を受け眩しかり犇き合ひて生命（いのち）みなぎる」「花散らす雨の絹糸[…]
頭脳 2014.10.31

千億の脳細胞の連携に千兆超の組合せ在ると限界はコンピューターにも。人間の左脳はともかく右脳に及ばずふと思ふ頭脳の働きの精妙さに量子効果も関与しをら[…]
今日の四首 2002.11.19

「秋の空かがやきゐたる東天に雲を染めつつ満月浮かぶ」「満月がゆらめき歪んで見えるのは僕の五感が軟弱なゆえ」－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－[…]