鬼岩公園 2012.04.07 旅行(ドライブ)詠 まるまるとすべすべとせる岩のみが渓谷上方まで続く奇観なり 巨大なる岩群がれる隙間縫ひ春の谷水しぶきつつくだる ひびきあふ盤石不変の岩群と形象自在に流るる水と 壁なして組み合ふ巨岩のいくつかに垂直に斜めに亀裂が走る 大岩を厚らに覆ふ苔の色千年を経しと思ふばかりに 共有:FacebookX 前の記事 隣人の死 2012.04.04 次の記事 軍備 2012.04.10