鳶、鱒 2012.03.06 生活詠 日常他 鳴きもせで幾羽の鳶が空に舞ひ鱒の生け簀に影を落とせり ある額を払へば釣り得と女人言ひ目前(まさか)で新たに鱒を釣り上ぐ このあたり幅ひろくなり木曽川はゆらりと流れ下(しも)輝けり 共有:FacebookX 前の記事 国の患部 2012.03.03 次の記事 実証 2012.03.07