今日の4首 2004.07.29 生活詠 社会詠 心象・心情 死生観・宗教・思索 真昼から夜半(やはん)にかけて蝉の声ここだひびけり生命(いのち)きらめく 死といふは特殊にあらず天地(あめつち)に生の数だけ散らばれるもの 無常とは無情にあらず生と死の変転あやつる仏の情なり イラクでは今でもむざむざ死んでゆく民ありそれが目的のごと 共有:FacebookX 前の記事 今日の1首 2004.07.26 次の記事 今日の6首 2004.07.31