散文的?
「髪そよぎスカートなびき木々揺れる、駆けてゆく雲、春一番吹く」(劫)
散文的な歌となってしまいましたが、今日の強い風(春一番)の中で見て、感じたことを詠いました。去年よりだいぶ早く吹いたようですね。義理チョコももらえない一日でしたが。
お宅の方ではもう春一番が吹いたのですね。「義理チョコももらえない一日」と恨み節がありますが、一方歌では「髪そよぎスカートなびき」とあり、視線が主にどこに行っているのかが窺えますね。散文のよう、と言われますが、このリズムは散文ではあり得ません。。。リズムで読ませる歌なのでしょう。「髪そよぎスカートなびき木々は揺れ雲駆けてゆく春一番に」とすることも出来ますが、元の方が屈折もあって語が安易に流れておらず、いいでしょうね。このままで。