動きがあった方がいい場合
「頭から足の先まで泥んこのザリガニ獲りの輝く笑顔」(梨夏婁さん2001年11月28日)
あおぎりとしても、なつかしい光景です。所によっては今も見られるわけですね。習い事や勉強などで四六時中縛られている多くの子供達にも、是非経験させてやりたいですね。
さて、短歌として、ですが。こういう歌は動きがあった方がいいですね。それにはまず名詞止めを避けるといいです。すると、自ずから語順を変えることとなります。
添削・改作(口語新仮名遣い):
「笑い顔かがやかせつつ少年は泥んこになってザリガニを獲る」 (梨夏婁)