「驚きぬノルウエーではＥＶを超えて飛行機の電動化すすむ」（梧桐）

「沖縄で市街地を低空飛行する米軍機は米軍住宅地は避く」（梧桐）

「沖縄の米軍基地の現状記す記事重過ぎて読み進み得ず」（梧桐）

「外国の基地は禁ずと九条に追加する形なら改憲賛成」（梧桐）

「三分咲きといへど緑の苔生せる老桜の幹を懇ろに撮る」（梧桐）

「はや散りし白木蓮とやうやくに咲き初めし辛夷をともに愛しむ」（梧桐）

「純白の雪片といへど逆光に舞へば汚るる灰色に見ゆ」（梧桐）

「「火星に一番乗りするは中国だろう」と意外なことを専門家言ふ」（梧桐）

「一年で二万人余の自殺者が出る日本は文化国家か」（梧桐）

森友文書問題：（梧桐）

「森友文書、削除が主ゆえ「書き換え」より「改竄」といふべしそれが常識」

「各紙とも「改竄」と書くに‘読売’のみ「書き換え」で通す、妙なことだね」

「ＮＨＫも「改竄」ならず「書き換え」と言ふは如何なる意図によるのか」

「海外では「改竄」と言ひ‘安倍ゲート’事件発生と報じて見守る」

「公文書改竄はたとへ大統領でも終身刑を科さるる大罪と」

「根源は国有地の呆れた大幅値引き。国民への背任ととられて当然」

「一年弱わが住みしアメリカ・プロヴィデンス市の反乱の歴史知りて戸惑ふ」（梧桐）

「春分の日に先だちて名古屋では17日に昼夜同長」（梧桐）

「名にし負ふ平和憲法を汚さんと無明の輩が画策しをり」（梧桐）

「女の子「オスなの？メスなの？」母答ふ「オッパイあるでしょ？お母さん牛よ」」（梧桐）

「宇宙をば満たす微粒子のごく一部の集まりが人体を成すとふ事実」（梧桐）

「この身とて山川草木同様に素粒子の集積　悉皆仲間」（梧桐）

「‘北’がなくせば世界から‘核’が消えるとの錯覚を生む新聞・テレビ」

「鳩尾（みぞおち）を撃たれし感じ 春雷のただ一発のみ鳴り響（とよ）みけり」（梧桐）

「ほしいままに春の嵐が掻き乱す雲は生命（いのち）を得たるごとしも」（梧桐）

「哀れかな銃乱射多発のみならず薬物中毒蔓延のアメリカ」（梧桐）

「2040年の予測記事あり真面目に読むそれまで生きてゐるかも知れぬと」（梧桐）

（梧桐）：
（口語新仮名）：

「女人らが口紅（べに）を唇（くち）からはみ出すなく塗るを不思議に思うは僕だけ？」

「解らない、付け睫毛をどうやって付けるのか痛くはないのか僕には解らない」

（梧桐）（新仮名）：

「２ヶ月で20件もの銃乱射事件が起こる　アメリカ無惨」

「銃乱射対策に教師も武装せよと　米大統領の短絡に唖然」

「先生が銃チラつかせつつ講義する？ブラック・ユーモアを超えた構図だ」

「先生が銃携帯すれば賊はまず先生倒す　あたりまえだろ」

「先生も生徒もみんな銃携帯？賊が入れば戦場、修羅場」

「銃規制を言えばたちまち猛反発くらうアメリカ　行く末暗い」

（梧桐）：

「再びを三岸節子画に逢ひまつり心にむらむらと力湧きくる」

「三岸節子九十三歳（くじふさんさい）の渾身の <桜> の奥より泌み出（づ）る画魂」