「森友も <共謀罪> も加計(かけ)もはや報道より消ゆ国会閉ぢて」（梧桐）

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「中学生棋士なる藤井四段は不敗でどこまで連勝伸ばすや」（梧桐）

「単独テロ多い時代に <共謀罪> は笑止、目的は別なのだろう」（梧桐）

「<共謀罪> の強行採決に人々が怒る　今後は悪用を止めよう」（梧桐）

「<生命（いのち）> とはあり得ぬ奇跡のものなればそを成す何かを‘神’と言ふらん」（梧桐）

「ちょろちょろと小流れ（をながれ）鳴りて飛び交へる蛍を奇跡のものと観てをり」（梧桐）

「奈良・京都の歴史的遺産への爆撃を米軍に止めさせしは一中国人」（梧桐）

「韓国女優美貌を褒められ「自分の顔を意識して演技することないから」」（梧桐）


「十幾年振りに学会の懇親会に出でしに懐かしき顔顔顔よ」（梧桐）

「梅雨間近のあかしに月が暈かむり近くに木星を従へて浮く」（梧桐）

ふたすぢの航跡雲が月挟み光をうけて一部かがやく」（梧桐）

「澄みわたる青空にちひさき孤雲あり消えつつあるのか育ちつつあるのか」（梧桐）

「イスラエルは核実験せず如何にして核保有国となりしや　供与か」（梧桐）

「人類を滅ぼすは核か環境か 地獄の沙汰も金（かね）次第とはいかぬ」
（梧桐）

「夕となり雀ら寄り来てさかんに鳴く餌食べ尽くしさらに乞ふやも」（梧桐）

「狂ふがに土砂降りの雨がベランダ打つ雀ら無事に帰巣したるや」（梧桐）

「古（いにしへ）は言語の東西交流は極めて稀にて和語は孤立す」（梧桐）

「「閼伽（あか）」は「アクア」つまり「水」の意味にして古く西より伝はりし語ぞ」（梧桐）

「真夜中にサイレンけたたましく鳴らしつつ消防車過ぐ　その後眠れず」（梧桐）

「草や木に水を遣るとき雑草にも命あるゆゑ分け隔てなく」（梧桐）

「真夏に似る暑き昼より夜に入り涼風が庭木にさわさわと鳴る」（梧桐）

「千三百年前の改元の因なりし <養老の滝> は緑に染まれる」（梧桐）

「落ち口は激しくしぶき太々と <養老の滝> は緑陰を落下す」（梧桐）

「暑き日も暮れて水を遣りたれば草木がつぶやく身を震はせて」（梧桐）

「照る葉あり透る葉ありていづこにも光と緑が宙に交響す」（梧桐）

「安楽死またオイタナジーまたユータナジーまたユーサネイジア　いずれも好かん」（梧桐）

「人の命を鴻毛の軽さに消す戦争。無数の奇跡の末に生（あ）れしに」（梧桐）

格差拡大の一因：
「アメリカで大企業トップは平均社員の五百倍もの給料取るとぞ」（梧桐）

「<われ思ふ>・・これも那由他（なゆた）の素粒子の集積なる身の量子効果なれ」（梧桐）