比喩
- 2024.04.05
「たとふれば賢人はにごり酒、聖人は清酒なのださう さもありなむか」(あおぎり)
「たとふれば賢人はにごり酒、聖人は清酒なのださう さもありなむか」(あおぎり)
画像をクリック(タップ)すると自動で見ていただけます。画像右上のボタンで一時停止、再開、手動での更新ができます。今回から使っているプラグインのデザイン変更のせいか最初に表示される画面が今までと異なりますが画面右側(スマホ等では上部)のXのアイコンをクリックなさると今までと同じスライドショーで見ていただける表示になります。(画面説明図を開く)
映像に・・ 地の涯(はて)を駈けゆく人馬の群団がやがて砂塵の中に没せり
「御他聞に・・」とか「御多聞に・・」とかとしてしまう「御多分に漏れず」が正しいのだが
降る雨に慣れゐるごとく雀らは雨うつ葉むらにたむろしてをり
摂氏に慣るる寒暖計にとまどひしはアメリカでのこと華氏が普通で
とうとうと木曽川ながれそに逆らひ幾百万の魚らさかのぼる
天変地異は神の御心(みこころ)と祈る知恵が人間にはありて天下太平
四十年余も前の写真に末の娘(こ)が木登りする兄のお尻を押しゐる
弥勒菩薩のたなごころに乗る夢を見て安眠の証とひと日明るし