2018年3月1日 / 最終更新日時 : 2022年2月2日 gotohman 短歌を月毎に画像で見る 2018年2月の短歌 画像をクリック(タップ)すると自動で見ていただけます。画像右上のボタンで一時停止、再開、手動での更新ができます。 明けやらぬ空を鴉の大群が何かに怯え右往左往す朝鮮は「なんなんぷんにょ(南男北女)」とて‘南’には美男が多く‘北’に美女多し余命など考ふるなく人生はこれから始まると思へば楽し43 の5乗が太陽までの距離の最小値になること何か意味ある?夜の更けてぐんぐん冷えくる部屋に居て物思ふ心の乾き早まる青空の‘青’は一様にあらずして真上濃く地平へいくほど薄し独擅場(どくせんじゃう)を誤り独壇場(どくだんじゃう)なる語が生まれ今では前者が忘れられゐる五行説で「木火土金水(もくかどこんすい)」が色にては「青赤黄白黒(あをあかきしろくろ)」にあたると言ふが‘短歌’といふ針の穴より世界を観、宇宙を観てゐる楽しからずや紅色のシクラメンがかたまりて咲けば「篝火花」とふ綽名も宜な天気予報に頼り過ぎてかいつしらに天気は予報士がもたらすの錯覚「再びを三岸節子画に逢ひまつり心にむらむらと力湧きくる」「三岸節子九十三歳(くじふさんさい)の渾身の の奥より泌み出(づ)る画魂」「2ヶ月で20件もの銃乱射事件が起こる アメリカ無惨」 「銃乱射対策に教師も武装せよと 米大統領の短絡に唖然」 「先生が銃チラつかせつつ講義する?ブラック・ユーモアを超えた構図だ」 「先生が銃携帯すれば賊はまず先生倒す あたりまえだろ」 「先生も生徒もみんな銃携帯?賊が入れば戦場、修羅場」 「銃規制を言えばたちまち猛反発くらうアメリカ 行く末暗い」「女人らが口紅(べに)を唇(くち)からはみ出すなく塗るを不思議に思うは僕だけ?」「解らない、付け睫毛をどうやって付けるのか痛くはないのか僕には解らない」2040年の予測記事あり真面目に読むそれまで生きてゐるかも知れぬと