2019年3月1日 / 最終更新日時 : 2022年1月17日 gotohman 短歌を月毎に画像で見る 2019年2月の短歌 画像をクリック(タップ)すると自動で見ていただけます。画像右上のボタンで一時停止、再開、手動での更新ができます。 「核廃絶どころかさらに競争を続けん大国の独善と大罪」「恐ろしや 核兵器保有は人類への大罪なりとの認識欠如」葉の先の水玉かがやくその刹那‘光’がすべての原初(はじめ)と気付くまどろめる脳の奥底に戦(そよ)ぐ影 カショギ氏の惨、統計不正の愚「誇るべし 憲法改正ゼロ回は日本のみなり ああ平和憲法!」「日本の平和憲法を変へんより他国のための手本とすべし」寒と暑は耐へ得るなれど飢えは不可。まして心の飢えと渇きは「まだ良しと訪はざりしこと悔いとなる 弟(おと)が会ひたがりしとそののちに聞きて」 「きやうだい7人 いまに残るは姉ふたりと我のみとなる 寂しからずや」凝視(みつ)むれば凝(こご)る蒼穹くづれゆき光の微塵となりて落ちけりいつになく早く五感の感じゐる春の気配を味はひてをり葉の間(あひ)ゆ覗く山茶花一輪の紅のやさしさ 母をこそ想へ夢おぼろ 命の力なほまさり脳の芯部に芍薬ひらく自転車で白いヘルメットの列が行くキラキラキラと日を反射して日々春めくことのうれしさしかすがに去りゆく冬の寒さも惜しきつづまりは一人を生き抜くといふ点で王もわれらも変はらざるなり大国なら排除原理に拠るのでなく大抱擁の政治をなされとどろきて気を裂き稲妻奔りゆけ地も天も割れ新宇宙生(あ)れよ龍となり雪の須弥山とび越えて翡翠の海へダイビング!・・夢か身のまわりに多くの時計を置く生活 見るというより見られているも