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新元号に慣れむと幾度も「令和」と書けどまだまだ「平成」が顔を覗かす

何も来てをらずと知りつつガラケー見る。無用の用と言ふべかりけり

剪りそこねどんどん伸びる十指の爪 ああ僕は確かに生きている

いんいんと脳(なづき)を巡り止まずけり テレビで「こきりこ節」を聞きしより

百万種の動植物が絶滅に瀕してゐるとふ 人間活動のせいにて

兵器類持ち過ぐる故の大国の独善と悲哀を思ふことあり

不思議だな、どんな動物でも赤ちゃんはとても可愛い。妻も認める

夏の雲わぁーと湧ききてたちまちに消えゆきしあとに晩春の雲

退位礼正殿の儀にて安倍首相「願って已みません」を「願っていません」と読む ああ!!

やんぬるかな人の精神は吾が願ふほどには進歩せで武力を好む

西に浮く雲裂き日箭(ひや)の射す下方 爆音たてて軍用機よぎる

驟雨後に夜が明け晴れて秋のやうな絹雲たなびき気分も解(ほつ)る

空(そら)であり空(から)でありまた空(くう)である。全てが滅し全てが生(あ)るる

炎天下に雀ら元気に騒ぎゐる 想へば雪中でもさうでありしかな

君知るや 己(キ)と已(イ)と巳(シ)とふ漢字の差異 この紛らはしさは漢字ならでは

「死すなはち底なしの闇に落ちながら人間は叫ぶ「もっと光を!」」
「生き物は当然ながら二度死なない二度生まれるのなら話は別だが」
「死んだあとあの世に逝っていずれまた死ぬのだろうか 頭が変?」