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CO2吸収技術の開発より化学的活用にて即減らさばや

親含め九人が二人に減りてけふ姉を老健に見舞へり妻と

ネットでは理不尽な侵入もあるなれど頼もしや妻が早々に解決

たたなづく雲と落日の絶景を電車の窓より撮り飽かずけり

天候の不安定さが群雲(むらぐも)を多彩にするなり心身もしかり

口語新仮名 π(パイ)の値(あたい)を六十ニ兆桁まで求めたって。すごいが、さて、どんな意味ある?

温暖化の因に牛・豚の飼育もあり。されば培養肉の普及を恃まむ

降雨が数日続きし折に・・ 冬霖とも言ふべく雨の止まざればいかなる天意か心耳(しんじ)にて聴く

終らざるこのコロナ禍にわが脳はいつしか‘ダリの時計’のやうなり

「あるいは」を「あるひは」と書く誤りを大隈言道も犯しをるなり

東方から南西にかけ長く伸びし飛行機雲赤し朝陽に焼けて

いと愛(かな)しき野鶏頭の玉ななつ崩れず永く庭に立ちをり

十羽ほど庭木に集ひて雀らが‘鳥語’にてさかんに会話してをり

東京へは‘上京’ならば京都へは‘上洛’と言はむ。自(し)が市へは‘帰郷’

宇宙に泛(うか)ぶ青き球体のうつくしさ唯一無二の地球とふ星 有り得ざる奇跡になりし地球はさらに生命といふ奇蹟を生みき

名を成せばどんな言い訳も通用する。名を成さぬ人は言い訳無用で

この宇宙に幾垓の星あらうとも生命(いのち)育むはああ地球のみ

朝戸出(あさとで)にひとひら顔に触れたるがその後あまねく初雪そそぐ

第六の動物大量絶滅期は今。その因人間活動とぞ背筋が寒し

宇宙には中心はない、それゆえにアナタでもボクでも中心であり得る

躍動する神馬(しんめ)の像を太陽に向かふ角度に見て宙を駆く

さゐさゐと降る雨かなし天は晴れいづれへ開くか心とふ宇宙

鳩数羽そろひて飛翔し神社なる屋根に並ぶを繰り返すなり

いづくより定時に集まり来るならむ十数羽の雀ら餌を求めて

群雲(むらぐも)の裂くるすなはち陽は届く 当然と言はむ不思議と言はむ

「起きる」とは「起き上がる」こと事故などは「起きる」のでなく「起こる」のである

せはしなく大晦日(おほつごもり)に降る雪の空には灰色、朱壁に純白