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『卒寿にて恋歌つづる友あり』と詠む人あなたも負けず美しい

『生れつきの‘悪’(わる)は居ない』と思ひこしがその信念の揺らぐこのごろ

既にして寒は明けしにコロナ禍に人らの啓蟄はしばしおあづけ

真上なる電線ゆ鴉が飛び立つとき翼の擦過音の妙に生々し

千曲川氾濫の記事に去来せり藤村のこと妻と旅せし時のこと

罪深き事でも美しく詠むといふ短歌の宿命を嘆かざるべし

永年の減反政策がもたらしし米作そのものの衰退を憂ふ

とふ酒を貰ひて妻と飲む馬場あき子氏の詠みゐし酒なり

払暁を歩むに頭上の外灯が不意に消えたり明けを感知して

わづか四肢の絡まる思ひ時にあるクラゲの多く長き触手よ

ごく薄き白布おほふや晴れながら全天かすかに霞む晩冬

古書にある神話がすべて創作なら作者は驚異の才の持ち

「雅びやかに花花を詠む宮人(みやびと)ら支へし底辺の人々を思ふ」「若きころ読みし の恋歌を今にして深く味はひてをり」

「鴻毛」と「鴻恩」における「鴻」の意味はほぼ真逆なり漢字おもしろ

アメリカでは‘コロナ’で寿命短縮す白人1年、ラテン系2年、黒人3年と

コロナ禍にて世は混迷するに株価のみ上昇続く何か怪しき

第三のワンショット・ワクチン開発さる かたやウイルスは変異にて対抗

雀減りカラスはどんどん増えてゆく高知能ゆゑ末おそろしも