2023年12月12日 / 最終更新日時 : 2024年1月3日 gotohman 短歌を月毎に画像で見る 2023年11月の短歌 画像をクリック(タップ)すると自動で見ていただけます。画像右上のボタンで一時停止、再開、手動での更新ができます。今回から使っているプラグインのデザイン変更のせいか最初に表示される画面が今までと異なりますが画面右側(スマホ等では上部)のXのアイコンをクリックなさると今までと同じスライドショーで見ていただける表示になります。(画面説明図を開く) 驚きと悲しみと怒り溢る イスラエルが難民キャンプさへ爆撃して目前(まなさき)に在りし家屋が数日のうちに壊され消えてむなしき地球にはいろんな世界がありまして鳥らの世界、人らの世界世界中がイスラエルの暴虐を非難するが止めやうとせぬ アメリカが味方ゆゑ群雲より覗く四角い青空が雲と一緒に動きゆくなり家の裏が更地となりて新築の工事が始まるまでの静けさ紅葉(もみぢ)せる花水木が日々葉を落とし陽の湯浴みせむとか裸になりゆくあるときは数多(あまた)の枯葉を振り落とし美しきかな万華の紅葉「晴れながら気分憂鬱イスラエルのガザ暴虐の続くとふ報に」 「テレビが言ふイスラエルはパレスチナ人をゴミ屑のやうに思ふと」あまたなる朱実がバックの青空に照り映えながら揺るる花水木冷ゆる日の散歩なれども小鳥らに逢ふしするどき地虫の音(ね)も聞く卑弥呼とは誰、邪馬台国は何処(どこ)、などと日本古代史に遊ぶもたのし我が国の古代史料は少なきゆゑ など誠にありがたしいづくより迷ひ込みけむ尉鶲(じやうびたき)逃げむと透明窓に幾度も激突す意外にも尉鶲(じやうびたき)なり部屋内に飛び込みあばれて物をよごしぬ裏の更地に家建設の始まれど雨天と土日は工事休むらしおそらくはヒヨドリの群なり遠望の市役所上空を旋回する見ゆ