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最近の異常な暑さに喘ぎつつも心身を正し生きてゆくべし

中国の琴は梧桐(あをぎり)にて作るらし我が古詩にも「梧桐(ごとう)の日本琴」詠まる

思へらく不毛の宇宙開拓より手近で広大なる海を住めるやうに

大方の薔薇の花散り一輪のみなほ残りゐて雨に耐へをり

いちにんがドラマAで乞食、Bでは王、演じて人生そのものと思ふ

「ビッグバン以来人類繁栄に至る道程はあり得ざる奇跡の連続なり」
「この宇宙にいかに多くの星あるとも人型生命は地球以外には無し」

明けやらぬに雀ら騒ぐを明るしと聞きておのづから心安らぐ

真昼間に天の川に似る長き雲白々と横たふ 織姫いづこ

南アの首都ヨハネスブルクは一年に二万人もの銃撃死ありと

「アメリカはもうダメかも」と永年(ながねん)をアメリカに住む日本人学者

真夜にして何かに襲はれし蝉ならむ断末魔の声発してすぐ止む

断続は切なかりけり熊蝉の裏庭の木にて鳴きては止みぬ

最短にて過ぎし今夏の梅雨なれど七月に入りて怒りの戻りか

胸衝(つ)かる「生涯鏡中に在り」とふ語に。さればまじまじと自(し)が顔を観る

ありなしのかぼそき雨を顔面に受けつつ散策 楽しかりけり

この夏は例年になくクマゼミの多く盛んに鳴きてうれしも

自衛隊を九条にと逸(はや)る政治家らそれが違憲との自覚あるゆゑ

左まんじと右まんじあり地図上のお寺はどちら、ナチのシンボルは?

クマゼミの盛んに鳴きて平和なりされど戦時も同じく鳴きけむ

幼くして覚えし 今にしてその凄さを思ふ古人は偉大なり

ふくよかなる唐詩の叙景に比ぶれば「佐渡に横たふ・・」などは蟻のスケール

活き活きと鳴きゐし熊蝉ら二日ほどの降雨に止みしが再び鳴きしきる

過去現在未来を「三世」と一言(ひとこと)に纏めて“時”が解った気になる

茫然としてゐる“時”は迅く逝き茫茫として空(くう)に融け込む

コロナ蔓延に家庭看護が普通になり陽陽介護が多くなりゆくと