画像をクリック(タップ)すると自動で見ていただけます。画像右上のボタンで一時停止、再開、手動での更新ができます。

ウクライナに兵器供与の国々は世界大戦化しても責任取れるか

予感とは良き事なばら嬉しきに核戦争なぞがちらつく無残

よくひびく鴉の声を目に探せば民家のアンテナの尖(さき)にをるなり

幻覚と現(うつつ)のはざまに揺曳し今在る位置をはかりかねつも

戦前、軍部の擡頭せし因にマスコミ報道もありしとふ教訓

夜雨明けて全き青空を風わたり新緑躍りて光(かげ)チラつかす

鎌倉の野ざらし大仏は釈迦牟尼にあらで阿弥陀さま、晶子誤解す

おほぜいの短歌(うた)載る本を読みゆくに作者は圧倒的に女性が多し

縄文人、弥生人などと見下して言うけど我らの大先輩だよね

弟は死の床にゐて兄われに会ひたがりしと。知らずくやしも

逝き逝きて両親きやうだい九人のうち長姉と我のみ生き残りゐる

涼風吹く快晴の朝を撮らむとし風は写らぬとあきらめて止む

おほぜいの歌集の抄録読みゆくに父より圧倒的に母が詠まるる

肉製造機械としての牛を飼育 人間の身勝手さの極みなれども

「電子技術駆使して像と声創り美空ひばりを生き返らせしと」
「電脳像の美空ひばりが唄ふなる「あれから」に聴衆なべて涙す」

光速不変則とリーマン幾何学なかりせばアインシュタイン理論は生まれざりけり

電線にとまるヒヨドリを写さむに奇声をあげて波打ち飛び去る

「地球外での有機物発見を「地球外生命」の証(あかし)と早とちりする多し」
「地球以外に炭素を多く持つ天体あれども「地球外生命」の証(あかし)にならず」

「起こる」ことを「起きる」と言ふ人あまりに多くいづれは辞書にも斯く書かるるか

真夜中に耳をすませば様々なる音聞こえくる驚くほどに

どつぷりと水溜(みづたまり)につかる心地して梅雨の最中(もなか)の肌のねばりけ

「人類を滅ぼすほどの核保有を超ゆる大罪あるべくもくなし」「核の傘、核抑止論などの孕む欺瞞、健全なる市民は見抜きゐるものを」

国民の数より銃の方が多き国、アメリカあはれいづくに向かふ

テレビ画面観つつ思へりこれを送るために幾百の人ら働く

子雀ら巣立ち終へしが今もなほ巣の近くにてじやれ合ふをかし

「消ゆる筈のNATOがますます拡大し世界は軍需産業をますます太らす」
「軍部また軍需産業が元気になりそれに群がる政治屋の群」

最近の異常な暑さに喘ぎつつも心身を正し生きてゆくべし

中国の琴は梧桐(あをぎり)にて作るらし我が古詩にも「梧桐(ごとう)の日本琴」詠まる