<時>といふ魔 2013.03.06 生活詠 反戦・平和 社会詠 宇宙・月・星・太陽・空・雲 死生観・宗教・思索 日常他 出でて見る東方の果のビルの上に朝日子昇りこなたを照らす 真冬日に赤々とビルを染めてゐし朝日は位置変へ今は黄に照る よく晴れし春の初旬の林には憂ひを蹴散らし野鳥ら飛び交ふ 餌漁るほか仕事なき動物ら結局食ふことが生(せい)のすべてかも 影よりも身に沁みつきて生(せい)を統ぶる<時>といふ魔を振り払ひたし ——————————— 敵対なら微々たる軍備も脅威なり協調共栄策が最善安保ぞ 軍事費で他国の総計を遙かに凌ぐ軍事大国が世界をおびやかす 共有:FacebookX 前の記事 憂愁 2013.03.03 次の記事 けもの 2013.03.08