今日の三首 2002.02.18 生活詠 「帰路にしてウィンシールドゥにうち当たりたちまち融けてしづくする雪」 「光りつつ自動車(くるま)の左右に逸れてゆく幾万の雪片は何の泪か」 「街の灯も車灯も地を這ひ鴇色(ときいろ)の雪片虚空に炎(も)えて闇あり」(梧桐) (第一首目.「ウィンシールドゥ」=「Wind-shield」で、自動車の前面の(風避け用)ガラス;俗にフロントガラス) 共有:FacebookX 前の記事 今日の三首 2002.02.17 次の記事 今日の三首 2002.02.19