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「情けなしNHKが政権におもねり情報を操作するとは」
ご参考(あるページからの転載): 『憲法学の水島朝穂早大教授のメルマガで初めて知ったのだが、NHKが自ら行った憲法学者・行政法学者へのアンケート調査で、安保法案は「違憲・違憲の疑いあり」がほぼ9割にのぼる結果となったことを隠蔽していた。憲法学者に対するアンケートは、東京新聞や朝日新聞も7月上旬に発表していて、いずれも約9割が反対だった。ほぼ同じ時期に行われたNHKの調査は、憲法学者・行政法学者のほとんどが参加する日本公法学会の会員・元会員1,146人にアンケート用紙を送付する大がかりなもので、同教授自身も6月の早い時期に回答して、いつニュースで結果が公表されるか楽しみに待っていた。 が、いつまでも出ず、「まさかボツはないだろう」と思っていたところ、7月23日の「クローズアップ現代」でわずか2分間だけ唐突に紹介された。しかし回答者422人のうち377人が「違憲・疑いあり」で「合憲」は28人という数字は紹介されたがパーセンテージは出さず、見た人もその割合が分からなかった。そこで同教授が調べて、「違憲・疑い」89%、合憲7%、答えず4%』だったと。公共放送の筈のNHKが、このように、現政権にとって不利な情報は伏せるようになっている。 |