<東北旅行詠-7:下北半島> 「奥入瀬を午後五時に発ちひたすらに<むつ市>を指して宵のドライブ」 「海岸に沿ひて飛ばせど下北の実感はなし夜のドライブに」 「ひらがなの市名が流行りか〈つくば〉〈むつ〉〈さいたま〉などと増えていくけど」 「恐山おそるるなかれ真昼間に来れば秋の陽なべてを曝す」 「恐山賽の河原に幾組も小石積まれて倹しき鎮魂」 「開山は九世紀といふ恐山おどろしき上に硫黄臭はなつ」 「要する … 続きを読む 東北旅行詠-7
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