現在から2017年2月、2004年6月から2001年10月までの短歌を収納しました

今日の一首

「ふと頭上にはばたく音し白鷺がおほきく揺れて電線にとまる」(梧桐) これは通勤途中の実景で、雀はおろか鳩よりよほど大きい白鷺が電線にとまった、そのことに驚き、また感動したのでした。

「隣り合ふ組ごと目には見えぬ壁立ててレストランに幾多の世界」(梧桐) 隣り合うテーブル同士、お互いに声は筒抜けなのに、相手グループのことには無頓着。このことにふと気づいて、ちょっと妙な気分になった。

「錆にほふ鉄骨ビルの片隅にこほろぎ鳴けり 息ひそめ聴く」(梧桐)

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