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自然詠

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春の雨

夜に入り軒より雫の落つるらし雨降る音も春めきて来ぬ ------------- “北”の地下核実験: 驚けり大新聞の大活字。首都が核攻撃を受けしごとなり この機会に保有国すべての核兵器の威力を正直に報じられたし

降り初(そ)めし雪が家屋の間(あひ)に舞ふ上下し斜行し螺旋を描き うつすらと屋根に乗る雪がまだら成す瓦それぞれの微妙な性(さが)に

2008年12月3日

花散らし桜や梅に遊びゐしメジロを秋のもみぢにも見つ もみちたるアメリカフウの葉叢縫ひ遊ぶ目白ら玩具のごとし もみちたるアメリカフウの葉の間より覗く目白と眼が合ひにけり

今日の4首

「間近なる裸木の伸ばす無数の枝 落暉(らっき)に黒々と輝きゐたり」 「夜の園に白々と灯に照らされて糸杉は鋭(と)く星空を射す」 「外灯にメタコイアはしらじらと円錐形に裸を晒す」 立花るつさんへ: 「夫婦といふ愛の形はあいまいで愛が夫婦の形を作る」

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