ROMAとAMOR
- 2018.01.29
かのローマ(ROMA)はなんとアモーレ(AMOR)の捩(もぢ)りにて愛よ永遠なれとふ願ひが籠もる (アモーレ(AMOR)は「愛」の意)
梧桐学が日々詠んだ歌の収納庫です。
かのローマ(ROMA)はなんとアモーレ(AMOR)の捩(もぢ)りにて愛よ永遠なれとふ願ひが籠もる (アモーレ(AMOR)は「愛」の意)
「雪やこんこん」は「来い来い」だと言ふ説如何「泉こんこんと湧く」など言ふが
武器の‘武’は‘戈’(ほこ)を‘止’むるが字の由来 現実はこれにて殺し合ふなり
「何何して呉れる」と女子アナも頻繁に言ふのも日本語の‘荒れ’の一つで
「かまけて」は「感けて」だとは誰知ろう元は「感じて」の意味なのだろうか (新仮名)
「をり」を「おり」、「ゐる」を「いる」などの改変は視覚効果を無視の愚策ぞ 「つづく」と書くに根拠ありしにほぼ同音を理由に「つずく」と書かせる浅慮 旧仮名を捨てし学者ら浅はかに発音重視で字面を慮外
古(いにしへ)は言語の東西交流は極めて稀にて和語は孤立す 「閼伽(あか)」は「アクア」つまり「水」の意味にして古く西より伝はりし語ぞ
“无”といふは「“天”には何も無い」といふ古人感覚ゆゑの派生字か
特に英語が日本語を蚕食してゆくが短歌や俳句があるので大丈夫
人類が‘言葉’を獲得・発展させし遠くも長き過程知らずも