人間の限界
- 2021.06.03
思へらく現代物理も素粒子の存在を前提 その起源語らず
梧桐学が日々詠んだ歌の収納庫です。
思へらく現代物理も素粒子の存在を前提 その起源語らず
コップの水に月映りゐるこれすなはちコップに月までの距離が収まる (水面から月までの距離と、水面から映っている月までの距離は同じ。鏡像関係)
老子言ふ「有は無より生ず」とぞ現代量子論では極微(ごくみ)は無とも
急激に質量塊の失せたらば重力波は出むアインシュタイン仮説なくても
1尺と1フートとは同じなり。偶然にしても出来過ぎなのでは?
脳機能の基底にも量子的効果ありと量子コンピューターの開発すすむ
地震とはプレートの断層:‘弾性’と‘粘弾性’と‘摩擦’のいたづら 震源が南海トラフの大地震(おほなゐ)は四国のほか名古屋を最も壊すと
老子の言:「有(いう)は無より生ず」とは「量子は個にては非在」に似たり 「一」(いち)は「ひとつ」かつ「すべて」と老子 つまり形而下にして形而上の概念
量子とふ極微世界に粒子個々の実在はなしと。されど我ら在り 渾然たる無と有の雲が素粒子の本質にして‘物’を構成す
葉の先の水玉かがやくその刹那‘光’がすべての原初(はじめ)と気付く 宇宙はビッグバンから始まったとの定説に関して、そのビッグバンの前はどうなのかを考えているのです。素粒子の中でも最小である光子、その海(フォトンの海;静止質量ゼロ、つまりエネルギー)だけが存在していたのでは?