梧桐学が日々詠んだ歌の収納庫です。

散る金木犀

秋の雨つよくなりゆき金木犀の花みな散らして朱の淵つくる

カレンダー 2012.08.31

いづれ来ん人の世の終りのありさまは徐々にかあるいは突然のことか月捲りカレンダーの一枚を忘れず剥がしし今日をよしとす[…]
道端の水仙 2017.03.30

排ガスに負けず盛んなり国道に沿ふ植込に金盞銀台（きんせんぎんだい）「金盞銀台」きんせんぎんだい＝水仙の別名[…]
雀たちの会話 2015.04.24

早朝に会話を交わす雀たち騒がしいけどうれしくもある（新仮名）－－－－－－－－－－－グラウンド・ゼロ（Ground-Zero）は核爆心地の意味なり[…]