梧桐学が日々詠んだ歌の収納庫です。

ギンナン

迷ひなく音たてギンナン落ちつげりがつちり受け止むる大地あればこそ

今日の三首 2002.06.28

「自動車（くるま）といふ動く密室満たしたる電波・音波に脳波を溶かす」「純白でふさふさの毛の小犬ゐてま青な耳と尻尾（しっぽ）が跳ねる」「耳と尻尾（し[…]
梅雨の晴れ間 2020.06.16

ここちよき梅雨の晴れ間の青空をいつか消えなむ雲ながれゆく[…]
情け 2015.04.14

『「受け」がいい』の「受け」は「受ける」の連用形、その名詞化が「受け」と皆知る「情け」の「け」がどうも気になる、これがどうして必要なのか連用形でもな[…]