思い様々 2002.10.26 生活詠 社会詠 「母の郷国(くに)知らず在り経し乙女ゐて金日成大学に行くを夢とす」 「拉致のこと劇場占拠のことなどもやがて意識の外縁に去る」 「部屋内(ぬち)に思念する午後ましづかにおし包みつつ秋の霧雨」 「中国に恋が咲いたと告げられぬ<未来の国>が君を招(よ)ぶのか」 共有:FacebookX 前の記事 今日の二首 2002.10.25 次の記事 今日の5首 2002.11.02